子供のころから痩せていて悩んでいました。久しぶりに親戚に会う時などは、いつも私の体型の話になってしまいます。
痩せてるねというのが合言葉のようになってしまい本当にに嫌でした。確かに私の体は骨と皮しかありません。
友人たちがダイエットの話をしているのに、全くついていくこともできません。
私が太りたいというと、嫌みにとられてしまいます。
しかし私は痩せているのが本当に嫌で、細い腕を見られるのが嫌で夏でも長袖を着ていたほど深刻でした。
そのような私は、何とか太りたいと考えて、努力することにしたのです。
なぜ太ることができないのか
多くの人は脂肪がついて太るのが嫌で悩んでいるのに、なぜ私は反対の悩みがあるのだろうと考えました。
その大きな原因は、食べることが嫌いということです。あまり食べることに執着がなく、ご飯を食べたいと思わないのです。なのでカロリーが人に比べて足りていないということがあります。
そして保育士の仕事をしているので、よく動くのでカロリーをよく消費するということです。
子供たちと外遊びをして走り回っていることもあるので、事務系の仕事をしている人よりもカロリーの消費が激しいと思います。それにプラスして、食べる量が少ないので痩せてしまっても当然です。
自分の食事を見直してみると、おかずはそれなりに食べていますが、ご飯やパンなどの炭水化物をあまり食べていないことがわかりました。またスイーツもめったに食べないので、知らないうちに糖質制限ダイエットをしているような生活をおくっていたのです。
太るために出来る事
太るためには、まずカロリーをたくさん摂取しなければならないと思いました。
そしてご飯やパンなどの炭水化物をたくさん食べることが大切です。
以前は、ご飯を子供の茶碗に半分しか食べていませんでした。けれども大きめのお茶碗を買ってきて、山盛りにご飯をよそって食べることにしました。これを毎食続けることにしたのです。
そしておやつを食べることにしました。夕食の後に炭水化物を多く含む、ドーナツやホットケーキを食べることにしたのです。
炭水化物に加えてプロテインを取ることにしました。
ただ太るだけでなく、筋肉をつけて若々しい体になりたいからです。
保育士の仕事で折角体を動かしているので、プロテインを毎日飲むのは効果的だと思ったからです。プロテインは、毎日飲むので飽きないようにストロベリーやバナナなどの味がついたものを選びました。
太る努力をした結果について
ご飯やパンを多く食べるということは、少食の私にとってかなり辛かったです。
しかし徐々に食べられるようになっていきました。
お腹がいっぱいになった後で、ドーナツなどを食べるのも慣れていきました。
はじめは体重に変化はありませんでしたが、1か月ほど続けていたら1キロ太ることが出来ました。
何年も体重が増加したことがなかったので大きな進歩です。このような食生活を3か月続けていたら、3キロも体重を増やすことに成功しました。3キロ増やすだけで顔のほほがふっくらして健康的にみられるようになり嬉しいです。
半年後には5キロ体重が増えました。ゆっくりですが確実に体重を増やせています。プロテインを飲んでいるおかげで筋肉もついてきています。5キロ太れたことで、かなり精神的に楽になれました。これからも継続して続けていくつもりです。