太りたいなら痩せていることをコンプレックスにするな!体力維持と体重増加の成功体験

管理人・由樹
宮城県にお住まいのぴーなつさん39歳 (専業主婦)の太り方

今の時代、世の中はとにかく痩せたい人が多く、ダイエットの方法はたくさん特集されていて、ダイエット用品もいろいろと売られています。

けれど、私のように、太りたくても太ることができず、太る方法を探している人も少数かもしれませんが、いるはずです。

痩せていればいいというわけではなく、魅力的、健康的になるために、太りたいと切実に願う人も実はいるのです。

私は身長165cm、体重42kgという誰が見てもガリガリな体型です。

数字だけならモデル体型かもしれませんが、小顔なわけでもなく、スタイル抜群でもなくただただ貧相な体型なので、昔から痩せていることがコンプレックスでした。

そんな私が、なるべく太ることができるよう、せめてこれ以上痩せてしまうことがないように心がけていることをいくつか挙げていきます。

炭水化物メインの間食をこまめにとる

私は小食で、一度にたくさんの量の食事をとることが難しいので、無理して一度にたくさん食べず、何度かにわけて食べるようにしています。

1日5食という感じです。

普通の人のおやつの時間に、おやつではなくおにぎりやパンを食べるようにしています。

スナック菓子やケーキなどはカロリーは高いのですが、やはりちゃんとした炭水化物の方が体にいいですし、エネルギーになるからです。

痩せたい人が炭水化物を抜くダイエットをすると効果があると聞いたこともあり、その逆というわけです。
カロリー摂取のためにスナック菓子やケーキなどをむやみに食べると、胃もたれしてしまい、かえって食事がとれなくなります。

実は、昔子供の頃食が細く痩せていた私を心配し、母がよくおやつにおにぎりを作ってくれたり、パンを食べさせてくれたのです。

私はそれが心強くて、結局すごく太ったわけではないけれど、痩せていても元気に病気もせず大人になることができました。

大人になってからも母がしてくれたことを思い出し、間食には炭水化物をよくとるようにしています。

適度な運動をして体力をつけておく

痩せたるのが怖いなら、極力運動はしないようにする、という考えもあるかもしれませんが、運動不足だと体力も衰えてしまい健康によくありません。

確かに運動はカロリーを消費しますが、運動不足で体力が落ちると、尚更体が弱くなり病気にかかりやすくなってしまい、その結果更に痩せてしまう…ということにもつながります。

もちろん、激しい運動や肉体労働は、エネルギーがかなり必要なので、痩せたくない人にはあまりオススメできません。

体力のない人にぴったりなのがウォーキングです。

私はガリガリな体型のわりに、意外と体が丈夫なのですが、歩くことがとても好きなのです。

ランニングは疲れ切ってしまいとても続けられませんが、ウォーキングは苦になりません。

大型ショッピングモールでウィンドウショッピングをしながら数時間過ごすだけでも、汗もかかず息切れもありませんが、実は足腰がかなり鍛えられているのです。

体力づくりは、無理のない範囲でもできます。
基礎体力をつけること、健康であることで、痩せにくい体を作ることにつながると考えています。

あまり痩せていることを気にしすぎない

痩せていることをコンプレックスに思うあまり、体重計の数字をあまり気にしすぎていると、ストレスから余計に痩せてしまうことに気づきました。

一時期、体重計に毎日乗っていたら、食べているのに、痩せ続けてしまい、ノイローゼになってしまいました。

病院で痩せすぎなことを相談し、一通り血液検査などをしてもらいましたが、何も異常はありませんでした。
そのことで、すごく安心できて、体重計に乗るのをやめました。

それからは、すごく太ったわけではないですが、痩せ続けることもなくなりました。

精神的にストレスをためると痩せてしまう人もいるので、ストレスをためないことが大事だと思いました。
痩せていたって死ぬわけじゃない、とおおらかにかまえるようにしました。

私が太りたいと願い続け、気づいた大切なことは

・自分のペースで栄養をとること
・自分のペースで無理のない体力づくりをすること
・痩せていることに対する不安をなくすこと

でした。