痩せていることをうらやましいという女性も少なくありませんが、時にはか弱く見える、病的に見えるなどで痩せていることから印象が悪くなることもあります。
少し太ったくらいがちょうどいいと思っても、型もともとやせの人はなかなか太ることが出来ないという現実もあります。
そこで今回は、どんな風に生活をすると太ることが出来るかというポイントをご紹介します。
太るために必要な要素、それが筋肉
太る場合でもただたるんだように太るのはちょっと悲しいのでは?見た目は柔らかそうに見えるけれど、脱いだらボヨンボヨンではちょっと太った意味が違うような気がします。
そんな時には、太り方をまず考えてみましょう。
私が太るときに注意したことは、ただたるむのではなく、しまった太り方をすることを目指しました。
しまった太り方というとわかりにくいかもしれません。しかし単に脂肪でボヨボヨになるというのではなく、ある程度ハリのある見た目を維持しながら太ることをイメージしたのです。
それに必要なのが筋肉でした。
もともと運動を苦手としている私なので、継続的に運動を続けることが出来ないと思っていました。
しかしスポーツジムのインストラクターに言われたのです。
毎日運動しなくても、週に2~3回の筋トレで筋肉を増やすだけで体重は少しずつ増えていく、さらにその上に脂肪を付けていくと、ただ太るだけではなく、引き締まった太り方をすることが出来ると。
また痩せたいと思っても、筋肉をつけておくと代謝が良いので痩せることだって難しくないと助言をもらったのですね。
そこで私は筋トレに励むことにしたのです。
筋トレと食べるをうまく組み合わせる
筋トレをするのは週に2~3回でした。腕、太もも、そし胸、お腹が中心でしたね。
そして筋トレをするのと同時にプロテインを飲むこと、さらに普段の食事でもたんぱく質をとることを心掛けました。
たんぱく質は筋肉を増やすためには必須な食材。私はもともとお肉が好きでしたが、まんべんなくたんぱく質をとるために、お肉だけでなく魚、大豆なども積極的にとるように心掛けました。
こうして筋トレをすることによって増えた体重は約2キロです。始めはなかなか体重が増えませんでしたが、筋トレを始めてから3か月ことから少しずつ増えていきましたね。
女性らしい曲線ラインを作るために脂肪分も摂取
下肢が筋肉でごつごつしていると女性らしさが半減してしまいます。そのため私はうっすら脂肪を付けるために、食事でも脂肪分を摂取しました。脂肪分といってもこれまではあまり摂取しなかったとんかつやてんぷらなどを食べるという程度です。
また料理にはオリーブオイルを積極的に摂取するようにしたのです。
脂肪分というのは痩せたい人には大敵ですが、太りたいという人には大きな味方になります。とりすぎてしまうと、もちろん太りすぎになることもありますが、適度に気を付けていれば大丈夫です。
また脂肪分をとることで、肌の潤いが増してきます。私は以前は水分も少なめ、また食事でも油が少なめでした。
そうすると、髪の毛も皮膚も乾燥傾向となり、それが大きな悩みになっていたのです。しかしながら、脂肪分を摂取することにより、潤いが補給され肌にも良い影響が出てきたのです。
太るために必要なこと。それは良質は脂肪分、油を適度にとるということなのです。